ビデオ一体型DVDレコーダー DV-ACV52 ビデオ取り出せず 修理 備忘録
SHARPのベストセラーであるビデオ一体型DVDレコーダーDV-ACV52のジャンク品をDIY修理。よくある症状のようで、経年でお困りのユーザーも多数いるよう。SHARPのビデオデッキでの経年不良の弱点みたい。わかる範囲での対象機種は以下。(SONYなどのSHARP製OEMなども対象)
DV-ACV32、DV-TR11、DV-TR12、DV-ARV22、RDR-VH80、RDR-VH85、RDZ-D60V
まず、DV-ACV52の外観▼
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ビデオカセットが入ったまま、いっさい操作できない状態。入っていたカセットは「ラピュタ」(^^)。
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0173-1024x768.jpeg)
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0180-1024x768.jpeg)
カバーを開けて状態を確認してみると
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0176-1024x768.jpeg)
しっかりカセットは治っているが、ロードされずに認識されてない状態。
さらにビデオユニットを外してみると
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0186-1024x768.jpeg)
パーツの破片を発見!!ビデオユニットを確認してみると
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0187-1024x768.jpeg)
白いギヤのスライドフックの部分が破損してる状態。ギヤを外して確認すると…
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0191-1-1024x768.jpeg)
やはり、破損面がピッタリあう。これを修復または交換することで復活すると思われる。今回は特殊な方法で修復。
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0197-1024x768.jpeg)
ラピュタを挿入して、再生できるか?
![](https://trace-blog.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0198-1024x768.jpeg)
できたー!!(^o^)。やはりギアの欠けが原因だった。
これにてDIY修理完了!